『できたら楽しい!』〜テストで19点とった子の話。〜
先週一人の生徒に、
「勉強楽しい?」と聞いたところ、
「できたら楽しい!」と答えました。
とても嬉しかったです。これが勉強だと思います。
どんなに嫌いな教科でも、100点取った瞬間から楽しくなるのが勉強です。
そして楽しくなれば、どんどん自分で勉強します。
勉強を勉強と思わないからです。
昔こんな人がいました。
その子は高校の生物のテストで19点を取り、
留年の危機に直面していました。その子はとにかく生物が苦手で嫌いだったのです。
しかしその子は最後の追試験で、猛勉強の末、100点満点を取りました。
すると何を思ったか、あれだけ生物が嫌いと言っていたくせに、
生物に興味を持つようになって、
挙げ句の果てには、大学院にまで進学して、生物を専攻して、細胞膜やタンパク質の研究をしていました。
生物のテストが19点だった子が、100点取ると手のひらを返したように、生物に没頭するのです。
そんな子がかつていたのです。
そう、それは私のことです!!
私は自分の実体験から、勉強はできたら楽しいと感じていますし、
勉強の好き嫌いほど曖昧なものは無いと確信しています。
最後にひとこと。
テストで19点取ら無いように、勉強しましょう。。。!