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中1の方程式、中3での正答率、ご存知ですか?

  • 杉本 学
  • 2016年4月18日
  • 読了時間: 2分

53%です。

中1のときにできていても、中3になるうちに忘れてしまうのです。

もしくは中1の時点でつまずいて、そのままずるずると3年生になってしまったということです。

衝撃的な結果です。これは全国の中学校で行われた実力テストの結果ですが、

中学3年生になっても、クラスの半分が中1の数学がわからないということです。

方程式がわからないということは、中2の連立方程式も当然わからないでしょう。

というより、クラスの半分が、数学はほぼわからないということになります。

さらにこの結果からわかったことは、

クラスの3分の1は白紙もしくは全く見当違いの回答をしているということです。

数学はピラミッド型の勉強です。基礎ができていなければ、

すなはち中1、中2の数学が理解できていなければ、

中3で確実に成績は下がり、その基礎ができていないピラミッドは必ず崩壊します。

したがって入試前になると手遅れになります。

中3になってから中1の復習から初めて、

それと同時に中3の定期テストの勉強に加えて、入試の勉強をしていては、

確実に合格が困難になってきます。

特に公立高校を希望されてる方は、内申点が重要です。

そのためには定期テストで高得点を取り、提出物、授業態度をしっかりする必要がありますが、

定期テストで点をとるには、中1・2の理解が重要です。

普段から復習を心がけるようにしましょう!

今現在つまずいているひとは、ほっておいても入試前にはできるようにはなりません!

気持ちを入れ替えて、自分がわからなくなったところまで一度戻って、

自分のできるところから頑張ってみましょう!

そうすることで、一歩一歩前に進むことができるはずです!

まだまだ諦めるのははやい!


 
 
 

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